花粉症の鼻づまりが「口呼吸」を増やしていませんか?― 春に眠りの質が下がる意外な原因 ―
- 神楽坂アレルギーといびきのクリニック

- 2月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2月6日

春になると、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの花粉症の症状に悩まされる方が増えてきます。実はこの時期、「なんとなく疲れる」「よく眠れない」と感じる方が多いのですが、その大きな原因のひとつが口呼吸です。
鼻がつまると、体は“しかたなく”口で呼吸します
鼻が通らないと、私たちは無意識に口で空気を取り込むようになります。寝ている間は特にコントロールできないため、花粉症で鼻づまりがあると、多くの方が一晩中口呼吸になります。
しかし、口は本来「食べるための器官」で、呼吸にはあまり向いていません。
口呼吸が体に与える意外な負担
口呼吸が続くと、体には次のような負担がかかります。
空気が直接のどに当たり、のどや気道が乾燥する
細菌やウイルスが入りやすくなり、炎症が起きやすい
空気の流れが不安定になり、呼吸が浅くなる
この状態で眠っていると、体はしっかり休めず、「寝ているのに疲れが取れない」状態になってしまいます。
口呼吸は、睡眠の質をじわじわ下げます
口呼吸が続くと、
夜中に何度も目が覚める
眠りが浅くなる
朝の頭の重さやだるさが残る
といった変化が起こりやすくなります。
また、空気の通り道が狭くなりやすいため、寝ている間に音が出たり、いびきが目立つようになる方もいます。
春に体調が悪くなるのは「花粉」だけではありません
花粉症の時期に、
集中力が落ちる
仕事や家事がしんどい
いつもより眠い
と感じる場合、その背景に鼻づまり → 口呼吸 → 睡眠の質低下という流れが隠れていることがあります。
花粉症の治療は、呼吸と眠りを守ること
花粉症の治療は、単にくしゃみや鼻水を抑えるだけでなく、**「鼻でしっかり呼吸できる状態を取り戻すこと」**がとても重要です。
鼻が通るようになると、
口呼吸が減る
夜の呼吸が安定する
朝のスッキリ感が戻る
といった変化を感じる方も少なくありません。
鼻づまりが続く場合、睡眠時無呼吸症候群の原因が
複数重なっていることもあります。
→ 睡眠時無呼吸症候群の原因についてはこちらで整理しています。
「春だけ調子が悪い」と感じる方へ
もし、
朝起きると口が乾いている
のどが痛い
寝ても疲れが取れない
といった症状があれば、口呼吸が続いているサインかもしれません。
花粉症の時期こそ、鼻と呼吸、そして睡眠の状態を一度見直してみることが大切です。






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