医師が解説:いびきは突然死の前兆になるのか?
- 神楽坂アレルギーといびきのクリニック

- 1 日前
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「最近いびきがひどい」「家族に“息止まってるよ”と言われた」
こうした相談は外来でもとても多いです。中には「いびきって突然死と関係あるの?」と不安になって検索される方も少なくありません。
結論から言うと、いびきそのものが直接突然死を起こすわけではありません。ただし、いびきの原因によっては、心臓や脳の病気のリスクが高くなることがあります。
その代表が「睡眠時無呼吸症候群」です。
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に何度も呼吸が止まる病気です。
多くの場合、
大きないびき
呼吸が途中で止まる
息が詰まったように目が覚める
といった症状がみられます。
本人は自覚がないことも多く、家族に指摘されて初めて気づくケースもよくあります。
なぜ「いびき」と「突然死」が結びつくのか?
睡眠時無呼吸症候群を放置すると、
高血圧
不整脈
心筋梗塞
脳梗塞
といった病気のリスクが高くなることが知られています。
呼吸が止まるたびに体は強いストレス状態になり、血圧や心拍数が大きく変動します。これが長年続くことで、心臓や血管に負担がかかるのです。
つまり、
いびき → 無呼吸 → 心血管リスク上昇 → 突然死のリスク増加
という「間接的な関係」があります。
「死のいびき」「変ないびき」とは?
ネット上では「死のいびき」「変ないびき」という言葉を見かけることがあります。
医学的な正式用語ではありませんが、多くの場合、以下のような状態を指しています。
これまでと明らかに違う音のいびき
息が詰まるような呼吸音
不規則で止まりがちな呼吸
これらは、重度の無呼吸や心肺機能の異常が背景にあることもあり、放置せず一度医療機関での評価が必要です。
こんな症状があれば要注意
次の項目に当てはまる方は、検査をおすすめします。
大きないびきをかく
家族に「息止まってる」と言われる
朝起きても疲れが取れない
日中強い眠気がある
集中力が続かない
高血圧や肥満がある
複数当てはまる場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高くなります。
いびきテープで突然死することはある?
「いびきテープを貼って寝たら危険?」と心配される方もいます。
基本的に、市販のいびき対策グッズが直接突然死を起こすことはありません。
ただし、
重度の無呼吸がある
鼻呼吸がうまくできない
強い閉塞がある
といった場合、テープだけでは根本的な解決にならず、症状を隠してしまうリスクはあります。
「テープで様子見」よりも、きちんと検査して原因を調べる方が安全です。
検査と治療について
睡眠時無呼吸症候群の検査は、
自宅でできる簡易検査
必要に応じて精密検査
などがあります。当院は双方とも外来で行うことができるため、入院よりも費用を抑えらえます。
治療として最も一般的なのが CPAP療法 です。寝るときにマスクをつけ、空気を送り込むことで気道を広げ、無呼吸を防ぎます。
適切に治療を行うことで、
日中の眠気改善
血圧の安定
心血管リスクの低下
が期待できます。
受診の目安
いびきがあっても、すべての人が重い病気というわけではありません。
ただし、
「いびき+無呼吸 or 眠気」
この組み合わせがある場合は、一度医療機関で相談することをおすすめします。
当院はオンライン初診に対応しています。自宅から気軽に相談し検査予約することも可能です。
まとめ
いびきそのものが突然死を起こすわけではない
ただし、睡眠時無呼吸症候群が背景にあるとリスクは上がる
放置せず、検査と治療でリスクは下げられる
いびきは「ただの音」ではなく、体からのサインであることもあります。
不安な方は、早めに専門の医療機関へ相談してみてください。
当院のご予約はオンラインで24時間可能です。
当院では、睡眠時無呼吸症候群のオンライン初診に対応しています。いびきや無呼吸が気になる方は、お気軽にご相談ください。






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