朝の血圧だけ高い人は要注意?放置すると危険な“夜の無呼吸”とは
- 神楽坂アレルギーといびきのクリニック

- 2月20日
- 読了時間: 2分

健康診断では「様子を見ましょう」と言われた。日中の血圧はそれほど高くない。
でも――
朝だけ血圧が高い。
「朝はバタバタするから仕方ない」「年齢のせいだろう」
そう思っていませんか。
実はこの“朝だけ高血圧”の背景に、睡眠中の無呼吸が隠れていることがあります。
そしてそれを放置すると、将来的な脳卒中や心疾患のリスクにつながる可能性があります。
なぜ朝の血圧だけが高くなるのか
通常、血圧は夜間に下がります。体が休息モードに入るからです。
ところが睡眠中に呼吸が止まると、
呼吸停止→ 低酸素→ 交感神経が強く刺激→ 血圧が急上昇
これが一晩に何十回も繰り返されます。
結果として、
朝、目が覚めた瞬間から血圧が高い状態になる。
本人は眠っているため、自覚はありません。
放置すると何が問題なのか
朝は脳卒中や心筋梗塞が起こりやすい時間帯です。
そのタイミングで血圧が急上昇していれば、血管への負担はさらに大きくなります。
特に次のような方は注意が必要です。
朝の家庭血圧が135/85mmHg以上
降圧薬を飲んでも朝だけ高い
いびきをかく
やせ型だが首が太め
日中の眠気がある
「太っていないから大丈夫」というわけではありません。
薬を増やす前に確認してほしいこと
高血圧がなかなか安定しない場合、薬を増やす選択が検討されます。
しかし、
原因が“夜の無呼吸”であれば、根本はそこにあります。
睡眠を評価せずに治療を重ねても、十分な改善が得られないことがあります。
検査は自宅で可能です
睡眠検査というと入院をイメージされるかもしれません。
現在は、
■ 簡易検査(スクリーニング)
指や鼻にセンサーを装着して一晩眠るだけ。
■ 精密検査(詳細評価)
脳波や呼吸状態をより詳しく測定するタイプも、当院は最新の機器を導入し、入院せず自宅で実施可能です。
つまり、
軽症かどうかの確認から、治療方針を決めるレベルの評価まで自宅で完結できます。
忙しい方でも現実的に受けられる検査です。
朝の血圧が気になる方へ
「様子見」と言われ続けている「薬を増やす前にできることがあるなら知りたい」
そう感じている方は、一度“夜の状態”を確認してみてください。
原因が分かれば、血圧が安定するケースもあります。
当院は”いびき”と”血圧”を内科専門医が同時に診療可能です。
高血圧は昼間だけの問題ではありません。夜の呼吸も、血圧管理の一部です。
気になる方はご相談ください。




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