男性更年期?それとも睡眠不足?「やる気が出ない」に隠れた意外な原因
- 神楽坂アレルギーといびきのクリニック

- 2025年9月10日
- 読了時間: 3分
更新日:3月12日

40代・50代になり、「最近どうもやる気が出ない」「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「イライラしやすくなった」と感じることはありませんか?
こうした症状は一般的に**男性更年期障害(LOH症候群)として知られていますが、実はその背景に睡眠時無呼吸症候群(SAS)**が深く関わっているケースが非常に多いのです。
今回は、男性ホルモンと睡眠の意外な関係について解説します。
男性更年期(LOH症候群)とは?
男性更年期障害は、加齢に伴う「テストステロン(男性ホルモン)」の減少によって起こります。
精神的症状: やる気の低下、イライラ、抑うつ感、集中力の欠如
身体的症状: 異常な疲れやすさ、不眠、多汗、筋肉痛
性的症状: 性欲の低下、ED(勃起不全)
これらの症状は、仕事のストレスや加齢のせいだと思い込まれ、適切な治療を受けずに我慢してしまう方が少なくありません。
なぜ「睡眠」が男性更年期に関係するのか?
実は、テストステロンの分泌と睡眠には密接な関係があります。
テストステロンは睡眠中に作られる: 男性ホルモンの多くは、深い睡眠に入っている時間帯に分泌されます。
SASが分泌を妨げる: 睡眠時無呼吸症候群があると、夜中に何度も脳が起きてしまい、深い睡眠が阻害されます。その結果、ホルモン分泌が正常に行われなくなります。
悪循環の発生: 睡眠不足でホルモンが減り、ホルモンが減ることでさらに睡眠の質が悪化し、意欲が低下するという負のスパイラルに陥ります。
放置するとどうなる?
「ただの疲れ」として放置していると、やる気の低下だけでなく、高血圧、糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病のリスクも高まります。また、うつ病と誤認されて心の病の薬を飲み続けてしまうケースもありますが、根本的な原因が「睡眠(呼吸)」にある場合は、睡眠の状態を整えない限り改善は期待できません。
あなたの「やる気低下」をチェック
以下の項目に心当たりはありませんか?
激しいいびきを指摘される
夜中に何度も目が覚める、またはトイレに立つ
日中に強い眠気や、頭がぼんやりする感じがある
以前楽しめていた趣味に興味が持てなくなった
お腹周りの脂肪(内臓脂肪)が気になり始めた
もしSASと男性更年期が重なっている場合、睡眠の質を改善する(CPAP治療など)ことで、男性ホルモンの数値や活力が劇的に回復する方が多くいらっしゃいます。
専門医と一緒に「活力を取り戻す」
「歳のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。
当院では、アレルギーやいびきだけでなく、こうした男性特有の体調不良と睡眠の関係についても専門的に診断を行っています。
男性更年期の内服加療も当院は対応しています。
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そのようなご要望にも柔軟に対応しております。活気ある毎日を取り戻すために、最初の一歩を踏み出してみませんか?




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